転職先選びは社風が大事!自分に合った仕事の選び方とは

転職先選びは社風が大事!自分に合った仕事の選び方とは

社風って何のこと?

社風とは、一言でいえばその会社が持つ雰囲気やカラーのこと。世の中には、伝統的を重んじる企業もあれば、斬新なやり口で新しい分野にチャレンジする企業もあり、両者は全く異なる雰囲気を持っています。
社員同士のコミュニケーションが活発でアットホームな企業がある一方で、仕事中は余計な雑談がなく、プライベートでの付き合いは一切ないという企業もあるでしょう。
残業が美徳とされる職場もあれば、実力主義で能力のある人がどんどん出世する職場もありますが、そういった点は全て「社風の違い」として説明できます。

このように企業にはそれぞれ多様な社風があり、転職の際は仕事内容はもちろん、「社風が自分と合うか」を考えることがとても大切。希望の仕事でも社風が合わなければ会社にいる時間が苦痛になり、早期退職してしまうかもしれません。
どんな環境で働きたいかはその人次第なので、自分がどのような社風と相性が良いのか考えてみましょう。

自分にはどんな社風が合うか考える

自分に合った社風がわからない時は、今までの離職理由や、今回の転職の動機について振り返ります。離職理由に社風が関わっているようなら、そこからあなたにぴったりの社風が見えてくるはず。
例えば、上の人に意見できない環境に悩んで転職する人は、次は上層部に対して自分の考えを主張できる、ボトムダウンの社風を持った企業を選ぶと良いでしょう。
離職理由に加えて、「これだけは絶対に嫌だ」ということを挙げてみても、自分に合った社風が見えてきます。例えば、年功序列が嫌なら実力主義の企業を選ぶ、希薄な人間関係が嫌なら社員の仲が良い企業を選ぶという風です。
また、自分のタイプが明確ならば、そこから相性の良い社風を見つけることもできます。例えば文化系タイプの人は、不合理な人間関係や、過度な上下関係がない職場が合っているのではないでしょうか。

どこから社風を判断する?

会社の雰囲気をリアルに感じられる一番の機会は、面接当日。面接中の面接官の態度はもちろん、面接会場にたどり着くまでの受付の雰囲気や、すれ違う社員の様子からも、職場の雰囲気をチェックできます。職場が見学できる時は、職場の清潔感はどうか、働いている社員は活き活きしているか、といったポイントを観察してみてくださいね。
それから、面接で社風に関する質問をしてみるのもOKです。例えば、「職場の仲間と積極的にコミュニケーションをとりたいのですが、イベントや飲み会といった社員交流の機会はありますか?」「○○様(面接官)にとって、チームで働く喜びは何ですか?」といった質問で、社風を探ることができます。

面接前であれば、企業のWebサイトや企業が発信するSNSからも、会社のカラーをつかめます。Webサイトや求人広告に写真がある場合、写真から社員の年齢構成や職場の雰囲気を推測できますね。
募集要項にインセンティブかあるか、キャリアアップ制度についての説明があるかといった点も、細かくチェックしておきましょう。

更新日:2019.4.4
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