”本田圭佑”に学ぶ成長の差
成長する人としない人を分ける違い
取り組むことが勉強であれ仕事であれ、何事においても周囲が驚くほど成長をする人が一定数います。しかし逆に、何年続けてもあまり大きな成長のタイミングを掴むことなく停滞していってしまう人も大勢います。そしてこの両者を分ける違いは、考える力と積み上げる力にあるのです。これは試行錯誤する力ともいえるでしょう。新人のビジネスマンが上司や先輩から口を酸っぱくして言われる「PDCAを回せ」とも同じ意味になります。
例えば中学や高校の運動部を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。中学高校の運動部では、まずは身体能力に恵まれている人が活躍します。しかし恵まれない身体能力の選手でも途中から急に伸びていき予想外の活躍をする選手が必ずいます。大概このような選手は他のみんなが一様に練習をしている中で、自分の課題や上手いプレーのポイントは何かを考えて主体的に練習に取り組んでいます。また、メインの練習時間以外にも自分の課題を克服すべく、工夫した練習メニューに取り組んでいたりもします。こうした頭を使った積み重ねを続けられるか否かが、成長できる人物かそうでないかを分けるポイントになります。
成長しない人は才能任せ
何年経っても成長しない人は、例えば練習をするにしても自分の課題は何なのかということを考えて取り組んだりはしません。また、効果を上げるために工夫をしたりもしません。すなわち頭を使っていないのです。特に初めからある程度の適性や才能のある人物は、頭を使って取り組まなくてもそこそこの結果を出せるため、自分から創意工夫をしなくなってしまう人が一定数います。こういう人が成長しない人といえるでしょう。
本田圭佑の考える力と積み上げる力
このような視点を持ったときに、プロサッカー選手の本田圭佑選手の考える力や積み上げる力は参考にするべき点が多いのです。本田選手はサッカー選手として恵まれた身体能力を持っているわけではありません。身体が大きいわけでも足が特別速いわけでもないのです。実際に本田選手はガンバ大阪のジュニアユースに所属していたのに、同チームのユースには昇格できなかったという過去があります。しかし今では、イタリアの名門クラブACミランにて栄光の10番を背負って活躍しています。
人は誰でも成長できる
ここまでお伝えした内容は、当然スポーツだけの話ではなくビジネスでも通用する内容です。もちろん仕事内容によって多少の適性はあるでしょう。例えば明るく外交的な性格の人の方が営業に向いているとされているようにです。しかし、どんな仕事でも創意工夫や改善を積み重ねることで必ず才能の違い以上の結果の違いが生まれます。
だからこそ純粋に好きなことを仕事にし、結果を出すための工夫を重ねていきましょう。
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